グルメなネコの味覚が知りたい!

2023.04.14

グルメなネコの味覚が知りたい!
グルメで味に敏感!ネコに味覚はあるの?

猫の舌には人や犬と同じく、味を感じるセンサーである”味蕾みらい”が
複数存在しているため、味覚を感じることが可能と言われています。
ただし、人や犬よりも”味蕾みらい”の数が少ないため味覚が劣っています。

味覚より嗅覚が重要!?味覚を補うネコの五感

猫は食べ物の好き嫌いをしたり、美味しそうに食べたりと、
グルメで味に敏感な動物として広く知られていますが、
味覚のみで味を判断しているわけではありません。

ネコの五感

●五感で優れているのは【聴覚・嗅覚】

●猫はニオイで情報を得ているため、味覚の補助として嗅覚を利用する

●食べ物はニオイで「食べられるか・腐っていないか」などを見分ける

●美味しそうなニオイ・ニオイの強い食べ物は食欲を増進させる

食べ物の好き嫌いは味覚ではなく嗅覚(ニオイ)が
関係あると言ったほうが自然かもしれません。

美味しいよりも安全性!?ネコが感じる味覚4選

猫が感じられる味覚は【甘味・塩味・酸味・苦味】の4つです。

1.甘味

猫は元々肉食動物で雑穀などの甘味を感じる必要がなかったため、甘味に対する味覚が発達していません。
そのため、味覚より嗅覚(ニオイ)で甘味を感じ取っている可能性が高いです。

しかし、肉・魚などに含まれるアミノ酸由来の甘味を感知して好んだり、バターなどの脂質が多い素材が含まれる食べ物に反応することなどから、甘味を一切感じないというわけではありません。

2.塩味

猫は舌先で塩味を感じることができますが、カラダの構造上、多くの塩分は必要ありません。
そのため、素材にある程度の塩分(ナトリウム)が含まれていれば、塩味の味付けも必要ありません。

しかし、キャットフードの中にはあえて塩分や油分を多めに含んでいる商品もあります。
食べ物を与える時は、味付けされていないものや、良質な肉・魚を使用したものを選んであげましょう。

3.酸味

猫が強く感じやすい味覚のひとつが酸味です。
賞味期限の概念がないため「食べられるか・腐っていないか」を見分けるために酸味は重要な味覚です。
優れた嗅覚で「酸っぱいニオイ=腐敗したニオイ」を先に感じ取ることができますが、万が一食べてしまっても、酸味を感じるため異変に気付くことができます。

また、爽やかな香りがする柑橘類も食べられないと判断している可能性が高いです。

4.苦味

猫が強く感じやすい味覚のもうひとつが苦味です。
苦味は酸味と同様に「食べられるか・腐っていないか」を見分けるために重要な味覚です。

また、毒物などの危険な成分が含まれていた場合にも感じ取ることができるため、飲み込む前に危険を察知することが可能です。
有害な成分をいち早く感知し、自分の安全を守るために発達した味覚と言えます。

味覚が劣っているネコは美味しいと感じるの?

猫は食べられないと感じる味覚が発達している上に、
美味しさを感じることができません。
そのため、基本的に嗅覚を使って”食べても安全かどうか”で
見分けてから食べている可能性が高い
と言われています。

もちろん、美味しさを感じるかには個体差がありますし、
猫が好みやすい食べ物もあります。
愛猫をよく観察して、好みの味を見つけてみましょう!

新鮮な鶏肉・魚
牛乳・チーズ
ニオイが強い食べ物

また、味や香り以外にも食感の好みも猫によって異なります。
ドライフードとウェットフードを織り交ぜた食生活(ミックスフィーディング)や
ウェットフードの形状を変えることで、食感のバリエーションが増えます!

まとめ

猫は人や犬より味覚が劣っていますが、味を感じることはできます。
しかし、基本的には食べる前に優れた嗅覚を使って
食べられるかなどを判断して食べています。

味覚には個体差もあるため、愛猫の味の好みを見極めて、
感じにくい味覚を補ってあげるような、食生活を心掛けてみてください!